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2017年11月
2017.11.01
【第二の心臓~ふくらはぎのストレッチ~】
こんにちは!
トレーナーの泉です。
ストレッチについて、動的ストレッチと静的ストレッチについてご紹介してきました。
本日は『第二の心臓』と呼ばれるふくらはぎの、静的ストレッチの方法についてご紹介します。
なぜ第二の心臓と呼ばれるのか…。
心臓から出た血液は全身をめぐります。
足先まで行った血液は心臓へ戻りますが、その時にふくらはぎが活躍するのです。
筋肉が伸び縮みして心臓へと送るのですが、ふくらはぎが働かないとむくみになってしまったり、足先が冷えてしまうことがあります。
ふくらはぎの筋肉は下腿三頭筋いう筋肉があります。
下腿三頭筋は①腓腹筋②ヒラメ筋の二つに筋肉に分けられます。
それぞれ伸ばし方が違いますので、ご紹介します。
①腓腹筋
腓腹筋は踵から膝の裏までありますので、上の写真のように膝を伸ばしてください。
この状態で40秒ほど、ジワ~と伸ばしましょう。
痛みを感じるまで伸ばす必要はないです。
※上の写真では左足のヒラメ筋を伸ばしています。
※写真は背中が丸まっていますが、伸ばしたほうが効果的に伸ばせます(すみません…)
②ヒラメ筋
ヒラメ筋は踵から膝の下までついている筋肉です。
膝を曲げて伸ばしてください。踵に近い部分が伸びていると良いです。
※上の写真では左足のヒラメ筋を伸ばしています。
こちらも40秒ほど、ジワ~と伸ばしましょう。
痛みを感じるまで伸ばす必要はないです。
1日デスクワークでふくらはぎがパンパンにむくんでツラい、寝ているときにふくらはぎがつってしまうなど、日頃からとても頑張っている筋肉です。
ふくらはぎのむくみや循環不全が足先の冷えやこむら返りに繋がることがあります。
これから足先が冷えやすい季節になってきます。
1日の寝る前や運動後、むくんでツラいときなどに行ってみてください。
ふくらはぎを効果的にストレッチしていきましょう!
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